2018年05月25日

パピの不在

2018年5月@マドリッド-スペイン by ダイチ

スミちゃんがこっちに来て、早いものでもう3週間です。
ふたしたきっかけで涙ぐんじゃうこともあるマミだけど、スミちゃんが17歳越えの大往生だったこと、そしてボクがこっちに来てからの3年あまりの間少しずつ心の準備をしてきたことこともあって、ボクのときと比べて穏やかな気持ちでいられるようです。

むしろマミが心配しているのはソラのこと。うちの子になった時からずっと一緒にいたスミちゃんがいなくなってしまったので、ショックを受けるのは無理もないことです。年齢差もあって一緒に遊んだりすることはなかったけれど、ソラはスミちゃんのことをおばあちゃんのように慕ってました。

スミちゃんがそれなりに元気だった時は、マミがコンピューター部屋にいても、ソラはリビングのソファーにいたりしたのですが、今ではいつもマミがいる部屋に一緒にいるし、マミが忙しそうにしてると、クママに寄り添って寝てたり…。

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よりによってこんな時に、パピは2週間弱のアメリカ出張に行ってしまいました。4人だったのがマミと2人だけになっちゃったので、ますますショックを受けてるようで、心なしか元気もあんまりないし、マミと散歩に出てもすぐに家に帰りたがるソラ。家に帰ったら、スミちゃんやパピが戻ってるかもしれないと思ってるようにマミには見えるそうです。

唯一楽しそうにするのは、広場でボール遊びをする時。ボール遊びにちょうどいい場所まで家からちょっと距離があるので、そこまでなだめすかして連れて行くのは一苦労だったりするんだけど、マミがボールを取り出すと笑顔になります。

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もっとソラを笑顔にしたいと、マミは、スカイ君とパドメちゃんの飼い主さんのモニカさんにお願いして、車で一緒にモニカさんがいつも行ってる公園まで連れて行ってもらいました。久しぶりに友だちに会って嬉しそうにしたソラだけど、公園ではマミが期待したほど一緒には遊びませんでした。

その次の日の夕方、今度はモニカさんに2匹を連れて家にお茶しに来てもらいます。家の中ではワンコと遊んだことがなかったソラでしたが、もうすぐ2才になるパドメちゃんと楽しそうに遊び始めました。

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その次の日は、ネロ君を連れてジュディスさんが遊びに来てくれたのですが、小さい頃は本当によく遊んだのに、最近は公園で会ってもそんなに仲良くしないネロ君とソラ。お互い3才になって、一緒に遊びたい友だちのタイプが変わってきたのかしらないけど、その日もあまり絡んだりしませんでした。

マミたちは、そう遠くないうちにソラの遊び相手になれるような女の子をうちの子として迎え入れることは決めています。スミちゃんの介護が思っていたより大変だったので、次の子は体重は18kg前後、人間用のホテルに泊まることもあるので吠えないこと、そして、何よりソラと仲良くできることが条件です。スミちゃんもボクもソラも生後2〜3か月でうちの子になったけれど、今回はもうサイズも性格もはっきりわかる1〜2才ぐらいの子でもいいかもしれないと思っているそうです。

目安としては、スミちゃんの四十九日が過ぎてからって考えていたマミだけど、最近のソラの様子を見て、もしいい子が見つかったら、その前でもいいかと思い始めています。パピーを選ばないのであれば、スミちゃんの生まれ変わりっていう線はないからね。いずれにしても、マミはスミちゃんとボクから何か合図があるに違いないと信じているようなので、ボクたちもこの子のためにスミちゃんの後釜をしっかり探さなきゃ!

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2018年05月13日

ダイちゃんの隣り

2018年5月@マドリッド-スペイン by スミ

マミたちのそばを離れてからあっという間に1週間が経ちました。この1週間でワタシは分身の術と瞬間移動を身につけたので、マミたちの目には見えないかもしれないけど、ワタシもダイちゃんもしょっちゅうマミたちと一緒にいます。

ワタシが入っていた身体はダイちゃんと同じように灰になって木の箱と金属のオブジェとペンダントの中に入ってます。

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足跡1つがダイちゃん、2つがワタシです。

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このペンダントには今はワタシだけ入ってるんですが、まだ封をしていないので、マミはダイちゃんも一緒に入れようか迷ってます。でも、そうするとダイちゃんだけ入ってるインフィニティ・リーフは使わなくなっちゃうかもだから、日替わりでいいんじゃない?

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そうそう、マミはインターネットペット霊園にもワタシのお墓を作ってくれました。もしお時間があったらお参りしてね。

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2018年05月09日

最後にしてあげられること

2018年5月@マドリッド-スペイン by ダイチ

4月27日(金)
このところ、食欲が落ちてきていたスミちゃんですが、マミたちの晩ご飯のおこぼれのステーキは嬉しそうに食べました。その後、夜12時頃にお腹がすいたと訴えたので、マミがサーモンのドライフードをあげると、これもきっちり完食しました。

4月28日(土)
お散歩中に笑顔を見せてくれていたスミちゃんでしたが、この日からスミちゃんはヨーグルト以外口にしなくなってしまいました。薬をのむことも完全に拒否で、無理矢理口を開けてのどの奥に入れても吐き出してしまいます。

4月29日(日)
ソラのおなかが少しゆるかったこともあってマミはおかゆを作ってスミちゃんにもあげてみたのですが、それも食べず、ヨーグルトもほんの少しなめるぐらいになってしまいました。水も自力では飲まなくなってしまったので、注射器であげなければなりません。この日からマミはできる限りスミちゃんにつきそってあげることにしました。

4月30日(月)
お天気が良かったので、スミちゃんをカートに乗せて散歩に連れ出したマミたち。でも、スミちゃんの食欲が戻ることはありませんでした。

5月1日(祝)
大して水を飲んでないはずなのに、明け方、スミちゃんはオシッコがしたくてマミを3回起こします。それからも、3〜4時間おきにトイレに行きたがったスミちゃん。この日もスミちゃんと散歩に行ったのですが、もう笑顔は見られませんでした。

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5月2日(祝)
トイレはかなり頻繁です。相変わらずほとんど何も食べないスミちゃん。これでもう5日です。そして、スミちゃんは呼吸をする度に頭を小刻みに震わせます。食べてないので、肋骨も目立ってきたスミちゃん。意識もはっきりしたり、しなかったり…。そんなスミちゃんを前に、パピとマミは安楽死について話し合ったのですが、二人ともできることなら、スミちゃんに与えられた寿命を全うして欲しいと思っていたので、この日は結論が出ませんでした。

5月3日(木)
前日ソラの耳の後ろに小さなしこりを見つけたので、散歩をかねて獣医さんに行ったマミたち。4月14日に連れて行ったときと比べてすっかり生気のなくなったスミちゃんを見た獣医さんに、どうするつもりかと尋ねられたので、マミはとりあえず次の週末まで様子を見るつもりだと答えたのですが、家に戻ってから、もう可哀想だから、やっぱり安楽死させたほうがいいんじゃないかとパピに言われます。この晩、パピたちはスミちゃんが大好きだったお鍋をして、残りのつゆを冷ましてスミちゃんにあげたところ、おいしそうに飲んでくれました。

5月4日(金)
ますます衰弱して、頬もすっかりこけてしまったスミちゃん。これではまるでスミちゃんが餓死するのを待っているかのようだと思ったマミは、スミちゃんがこのまま翌日の朝まで自分から旅立たなかったら、楽にさせてあげようとパピに伝えました。この日も晩ご飯はまた鍋にして、残りのつゆをスミちゃんにあげたのですが、もうこのときは口にしてくれませんでした。そんなスミちゃんに一晩中ひざ枕をしたマミ。何度となくスミちゃんの呼吸が止まってるように見えたのですが、それはマミの思い過ごしでした。

5月5日(土)
10時過ぎに獣医さんが家にやってきました。そのことに驚いたのはソラで、スミちゃんにはほとんど反応がありませんでした。これがスミちゃんが生きているときにとった最後の写真です。

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同意書にサインして、いざ最後の注射をする段階になったのですが、痩せ細ったスミちゃんの足では血管がスルッと逃げてしまって、何度も注射針を刺したので、その痛みに反応してスミちゃんが噛もうとします。3回失敗したときには、マミはこれはもしかしたら、スミちゃんはまだ行きたくないんじゃないかと思ったそうです。

さすがに困り果てた獣医さんから、血管に注射するのではなく、麻酔をかけて心臓に直接注射する方法に切り替えたいが、その用意がないので出直して来たいと申し出がありました。でも、パピもマミも口にしませんでしたが、むしろすべてをキャンセルした方がいいかもしれないと考えていて、それを察した獣医さんから、尿毒症がものすごく進んでいるから、どうか楽にさせてあげて欲しいと懇願されます。

結局、その時点でまだ試していなかった左後ろ足の血管を最後に試してみることになり、それで血管が確保できたので、そのまま当初の予定通りの方法でスミちゃんは永遠の眠りにつきました。なんだか驚くほどあっけない最期でした。

ボクが3年前に突然旅立ったときは、気が動転して深く考えられないまま当日に火葬場にボクを連れて行ってしまったことをマミはとても後悔したので、今回は最後のお別れは月曜日にして、スミちゃんは2日間リビングで眠ることになりました。文字通り本当に眠っているようで、ふとマミも錯覚してしまうほどでした。

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5月7日(月)
火葬場でのお別れのセレモニーのときのスミちゃんです。お花畑の中で眠ってるように行かせたいとマミが自分で持って行った花で飾りつけました。

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もともと安楽死にはどちらかというと反対だったマミにとって、17年あまり一緒に暮らしてきたスミちゃんに最後にしてあげられることが安楽死だったというのはとても辛いことでした。スミちゃんは長くてもあと1週間ぐらいの命。その1週間、安楽死を選択したくないばかりにスミちゃんに苦しい思いをさせるのはあまりに可哀想だという結論に達したマミ。これで良かったんだと信じることにしています。

スミちゃんのことはこれからボクがしっかりエスコートするから、心配しなくても大丈夫だよ。

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posted by ダイチ at 17:00| Comment(4) | 生い立ち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする