ずいぶん前にダイちゃんが、ワタシたちがそれぞれピーちゃんとロバちゃんて呼ばれてたなんて話をしてましたが、ワタシたちには本当にたくさんの呼び名がありました。
まずワタシに対して、パピが一番よく使うのは「スミちん」と「ビチャラカ」です。スペインではよくペットのことを愛情をこめて「ビチョ」って言うんだけど、ワタシは女の子だからビチャで、「ラカ」はあえて言えば「ゆうこりん」とかのりんみたいな感じです。
マミは「スーミン」って呼ぶことが多いけど、「スミちゃん」って呼ばれるときは、怒られることが多いかも…。
いつも行くボアディージャの獣医さんでは「スミシータ」ってよばれてます。「シータ」は「ちゃん」と大体同じです。
ここまでは全然普通なんだけど、名前と関係ないのもいっぱいあります。
・ロバちゃん(興奮するとロバみたいにブフォブフォいうので。)
・ブタ子(なんで?)
・パタネラ(「屁たれ」っていう意味みたい。ほんとに失礼なパピ。)
・ニーニャ(スペイン語で女の子っていう意味です。)
・ネナ(カタルーニャ語で女の子です。)
・のぞみ(いつも望みを捨てずにおねだりするので。)
それで、パピたちはワタシに「エスペランサ(Esperanza)」というミドルネームをつけました。「のぞみ」からきていて「希望」っていう意味です。
ダイちゃんのことは、パピは大体「ダイちゃん」か「ビチャラコ」って呼んでたんだけど、たまに「トンタイナ」って呼んで、マミにものすごくイヤがられてました。「ちょっとボーッとしたいい子」みたいな感じでパピは使ってたみたいだけど、スペイン語では「トント」は「バカ」っていう意味で、「トンタイナ」は「バカな人」だからです。じっさい、ダイちゃんはちっともトントじゃなかったし、大人しかったけど、ボーッとなんてしてなかったしね。
マミがよく使ってたのは「ニョコチ」か「ニョコス」です。これは男の子っていう意味の「ニーニョ」の「ニョ」になぜか「子」がついて、「ニョコちん」になって、さらに「ん」がとれたバージョンと、「ニョコすけ」になって「け」がとれたバージョンだったんだけど、これはこれでちょっと変だよね。
ほかには…
・ピーちゃん(興奮するとピーピーいうので。)
・ダイキチ(モニカおばちゃんがつけたあだな。)
・アトレタちゃん(アスリートっていう意味です。)
・ネン(カタルーニャ語の男の子)
・ウニコルニオ(小さいときのこぶのせいです。)
・レオンシオ(昨日ダイちゃんが話してたよね。)
ダイちゃんのミドルネームはそのまま「レオンシオ(Leoncio)」とつけられました。マミはライオンが大好きだし、ライオン・ハートのダイちゃんにはピッタリだと思います。
こんなにたくさんのニックネームをそのときによってあれこれ使ってたパピたちだけど、ワタシたちはいつも自分たちのことだってわかってました。新しいニックネームでもすぐにわかったのは、パピたちがワタシたちを呼ぶときにこもってる愛情のせいかなぁ…。
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ラベル:ラブラドール