2015年02月17日

チビすけうちの子になる

2002年4月@ケレタロ-メキシコ by スミ

あっという間に約束の1週間は過ぎて、マミとパピはテキーラを持って、正式にチビすけをうちの子として迎えることを、チビすけの前のお家の人に伝えに行きました。本当は、チビすけが最初にお家に来たときから、マミもパピも決めてたみたいだけどね。

でも、1つ心配なことがありました。というのも、チビすけはあんまりごはんを食べたがらなかったんです。どうにかして食べさせようと、マミは手から直接あげたり、わざと床にばらまいてゲームみたいにしたりしました。そのおかげでチビすけはなんとかフードを食べるようにはなったのですが、ウ◯チの様子もおかしかったんです。げ◯ピーだし、なんかただゆるいだけじゃなくて見かけも変だし、イヤな臭いもするし…。それに、とにかく一回も予防注射を受けてなかったので、マミとパピはさっそくチビすけを獣医さんに連れて行くことにしました。

獣医さんはチビすけのことをいろいろチェックしたり、マミが持っていったチビすけのウ◯チを調べたりしたのですが、最初はどこが悪いのかなかなかわかりませんでした。元気になるまで予防注射はお預けということになって、マミたちはそれから毎週チビすけを獣医さんに連れて行きました。

そのころチビすけの名前をどうするか考えていたマミたちは、早く元気になってスクスク育ってほしいと思って、「元気」という名前にすることにしました。マミは「ポンゴ」のままでもいいと思ってたんだけど、パピが「ポンゴ」は好きじゃなかったみたいです。

でも、チビすけが「元気」と呼ばれることは殆どなかったんです。何故って、マミは気がついたらチビすけのことを「ダイちゃん」って呼んでたからです。それで、チビすけはたくましく育つようにと「大地」という名前になりました。

ダイちゃんのげ◯ピーの原因がやっとわかったのは2週間後でした。ダイちゃんのお腹にはジアルジアという虫が住んでたんです。前のお家にいたネコがジアルジアを持っていたか、水たまりの水を飲んだせいじゃないかと獣医さんはマミたちに言いました。

獣医さんでもらったお薬がきいて、ダイちゃんは少しずつよくなっていきました。でも、またすぐにダイちゃんを獣医さんに連れて行かなければならなくなってしまいます。この話はまた明日ね。

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2015年02月16日

ヤキモチやき

2002年4月@ケレタロ-メキシコ by スミ

チビすけが家に来てから、なんだかお家の中が変わりました。それまではマミもパピもワタシのことをいっぱいいっぱい可愛がってくれてたのに、マミはチビすけのことばっかり可愛がるようになりました。夜だって、チビすけだけ2階に連れて行くんです。

チビすけもマミにベッタリだったので、ワタシはちょっとヤキモチをやいて、マミがワタシにかまってくれるように、わざとお家の中でオシッコしちゃったりしました。

でも、本当はワタシもわかってたんです。ワタシがこのお家に来たときもこんな風にマミとずっと一緒だったってことも、マミはワタシのこともチビすけのことも同じように大好きだってことも。そして、チビすけは前のお家であんまり可愛がってもらえなかった分、マミがいっぱい可愛がってあげてるんだってことも。

夜チビすけが2階に連れて行かれてたのは、ワタシがチビすけにかまいすぎてチビすけが眠れないことをマミたちが心配したからで、チビすけはマミたちのお部屋の奥にあるバスルームで寝かされていたそうです。

最初はいろいろ思っちゃったけど、チビすけが来て一番嬉しかったのはワタシかもしれません。ぬいぐるみのワンちゃんやティグレちゃんじゃない遊び相手がお家にいつもいて、朝から晩まで一緒に遊べるなんてほんとにサイコーでした。

これはチビすけが来た次の日の写真です。ゴジラ対ガメラみたいだってマミは言います。

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2015年02月15日

シャイなチビすけ

2002年3月@ケレタロ-メキシコ by スミ

メキシコではお家の中に入れてもらえるワンコはとっても少なくて、ほとんどのワンコはガレージかお庭で暮らしています。番犬として飼われているので、お散歩に連れて行ってもらえることもまずありません。

そんなわけで、お散歩をしてるとフェンス越しにいろんなワンコと会います。マミもパピもワンコが大好きだし、とくにワタシと同じラブラドールをお散歩の途中で見かけると、必ず立ち止まってそのラブちゃんに話しかけます。

ある日の夕方、マミとパピと3人でお散歩をしてたら、家からすぐ近くのお家の玄関にワタシと同じ黒いラブラドールのチビすけがいました。ちょうどワタシがマミたちのお家に来たときと同じぐらいの大きさで、マミが「おいで!」と言ったのに、その子はお家の中に隠れちゃいました。

そこは毎日通る場所だったので、2〜3日後にも、またその子を見かけたけれど、その子はまたすぐにお家の中に入っちゃいました。

その頃、朝、ワタシとお散歩に出るのはパピの役目でした。とにかくワタシの毛がたくさん抜けてうすいピンクっぽいタイルの床の上ではものすごく目立ったので、マミはワタシたちがお散歩に行ってる間にお家のお掃除をしてたんです。

最初にチビすけを見かけてから5日ぐらいたったある朝のこと、パピとワタシがチビすけのお家の前を通ったら、たまたまそのお家の人とチビすけがガレージに出ていました。パピが「カワイイ子犬ですね。2ヶ月ぐらいですよね?」と声をかけたら、そのお家の人が「うちに来てからまだ1週間ぐらいなんですけど、多分そのくらいだと思います。あの、良かったら、この子もらってくれませんか?」とパピに言ったんです。ビックリしたパピは「妻と相談してみます。」と返事をしたら、その人が「もしその気になったら、日曜日に来てください。」と言いました。

お家に帰ったパピは急いでそのことをマミに話しました。マミもビックリしたけれど、ちょうどワタシに兄弟がほしいと思っていたところだったので、もしワタシと仲良くできるようだったら、もらってもいいかもしれないと考えて、日よ曜日ワタシを連れてそのお家を訪ねることにしました。

まず、マミとパピはチビすけの生い立ちのことや、どうしてこんなに小さいチビすけをもう人にあげてもいいと思うのか尋ねました。

すると、チビすけはお隣りのメキシコ州にある知り合いの農場で生まれて、そのお家にもらわれてきたこと。でも、そのお家の人はみんな忙しくて、チビすけをかまってあげる時間がないこと。チビすけは獣医さんに行ったことが一度もなくて、予防注射の手帳も持ってないし、お誕生日もはっきりわからないなんていうことが判明しました。

このままそのお家で暮らすのはチビすけにとって幸せじゃなさそうだと思ったマミとパピは、「スミと仲良くできるようだったら、うちの子として育てたいと思うので、1週間お試し期間を下さい。それで良ければ、この子を連れて帰ります。」と言いました。そして、そのころポンゴという名前だったチビすけはワタシたちと一緒にお家に帰ることになりました。

これがチビすけと一緒に写っている初めての写真です。

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