2015年08月03日

スルーできない出会い

2015年8月@マドリッド-スペイン by ダイチ

スミちゃんが一生を終えるまで新しい子を迎えるのはやめておこうと思っていたマミでしたが、どうしてもスルーできない出会いがありました。

その子はこんな風に兄弟9匹一緒に捨てられていたのですが、運良くマミがいつもフォローしてるワンコを保護している家族の元にたどり着くことができます。

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この写真がfacebookにアップされたのは6月24日だったのですが、この時点ではマミはそれほど気にしていませんでした。パピーは比較的簡単に引き取り手が見つかるからです。

マミが目をとめたのは、7月18日にアップされたこの写真です。マミは一目見て、ボクとよく似てると思ったそうです。

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それでも、この子に興味がありそうな人が他にもいたので、だったら、それでいいと思っていたマミでした。

ところが先週の月曜日7月27日にまたこの子の別の写真がアップされます。

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そして、金曜日にマミは、インドのAnimal Aidという保護団体のこのビデオを見ます。



インドの子とは全然状況は違うけれど、いつまでも引き取り手がないまま大きくなっていくのを不憫に思ったマミは、土曜日にブラジルから戻ってきたパピに、保護している家族にこの子について電話でいくつかの質問をするように頼みます。

まず、一番大事なのは、この子の性格のこと。あんまり活発な子だと、スミちゃんにストレスを与えてしまいそうだからです。

その家族によると、この子はパピーにしてはものすごく大人しくて、ほかの犬とも全く問題ないということだったので、早速昨日の日曜日、パピたちはスミちゃんを連れてこの子に会いに行ってみることにしたのでした。

実際に会ってみると、この子はパピたちが想像していた以上に大人しかったし、マミにもすぐ懐いてマミのそばで寝てしまいます。

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目つきもそっくり、やせっぽちなのもボクの小さかった頃にそっくり、尻尾もそっくり、おまけにちょっと前までジアルディアという寄生虫にやられていたことまでボクと同じで、マミはだんだん感極まってきて、泣いてしまいました。

ということで、すっかりこの子に運命を感じてしまったマミ。明後日の火曜日まではお試し期間ということで、家に連れて帰ることになりました。

家の玄関を入るとすぐに、マミはこの子の尻尾の先が濡れてることに気がつきます。あれって思ったら、マミのショートパンツがオシッコで濡れてました。その後、リビングでちょっとポタポタ垂らしたと思ったら、テラスまであと1メートルぐらいのところでジャー。よっぽどガマンしてたんだね。

今のところスミちゃんとはつ付かず離れずといった感じなんですが、よっぽどのことがなければ、うちの子になることで決まりかな。

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マミは本当は次に迎える子については、ボクたちと同じぐらいの大きさだったら女の子1匹だけ、小さめの子だったら男の子と女の子のペアなんて考えていたのですが、人生わからないものです。

ちなみにこの子はラブラドールとジャーマン・ショートヘアード・ポインターのミックスと言われたのですが、兄弟にいろんな色の子がいることや頭の形から考えて、マミはラブラドールとつい最近このブログにも出てきたガルゴ(スパニッシュ・グレイハウンド)のミックスじゃないかと思っています。だとしたら、すごく背が高くなるかも!

さっそくマミのストーカーをしてるこの子、早く名前を決めてあげないとならないんだけど、すでにパピと意見が合わなくて困ってるマミでした。

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2015年06月20日

ブラックアウト

2015年1月@マドリッド-スペイン by ダイチ

1月10日、土曜日の明け方、ボクはなんだか落ち着かない気分で目が覚めました。ボクもスミちゃんもいつものようにパピたちのベッドルームで寝てたんだけど、夜中に階段から落ちたりしないように、ベッドルームのドアは閉まっています。

ボクはじっとしてられなくて、パピたちのベッドルームの中でウロウロ歩きまわったので、パピもマミも起こしてしまいました。もしかしたらお腹が空いてるのかもしれないと思ったマミは、下のキッチンに行くために階段を下りはじめて、まだ階段の一番上にいたボクを呼びます。

一緒にキッチンに行くと、マミはボクにクッキーを1つくれたので、ボクは尻尾を振ってマミにありがとうと伝えました。

その日はおばあちゃんがバルセロナに帰る日で、パピはAVE(スペインの新幹線)でおばあちゃんをバルセロナまで送っていくことになっていたのですが、まだ6時、起き出すには少し早すぎます。

マミは「ダイちゃん、マミ、もうちょっとだけ寝てくるね。」と言って2階に上がって行きました。というのも、前の家に住んでいたころ、ボクが明け方に勝手に下におりて、一人でソファーで寝るっていうのはよくあったんです。

ボクはリビングのソファーには行かず、コンピューター部屋で寝ることにしました。眠ってしばらくするとあのブラックアウトがやってきました。あれが来るとボクはなにも覚えてないんです。

でも、このときは今までとは違いました。気がついたら、ボクはもうボクの体から離れてしまっていたんです。いくら戻ろうとしても戻れません。

そうこうしているうちにパピがおばあちゃんを起こすために下におりてきました。おばあちゃんが寝ているのはすぐ隣りの部屋だったんです。でも、ただならぬ静けさをなんとなくおかしいと感じたパピは、何気なくコンピューター部屋を覗いてボクの動かない体を見つけます。

パピは慌ててボクを揺すったり、心臓をマッサージしてみたりしたのですが、ボクの体は反応しません。大声でマミを呼んだパピですが、そのとき着替えていたマミは、またボクが発作を起こしたのかな…と思っただけで、ことの重大さにまったく気がついていませんでした。

急いで下りてきたマミはボクの体を一目見て一瞬絶句します。それから「ウソ、ウソ、こんなのウソに決まってる。ダイちゃん、起きて! 早く、起きなさい!」と泣きながら、パピと同じようにまだぬくもりの残る体を揺すったり、マッサージしたり、息を吹き込んだりしようとしました。

でも、ボクはやっぱりボクの体の中には戻れなかったんです。
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2015年02月20日

2番目の子

2002年7月@ケレタロ-メキシコ by ダイチ

ボクは自分で言うのもなんですが、小さい頃からとってもいい子だったそうです。スミちゃんと違って、マミの言うこともよく聞いたし、大人しくて素直だったみたいです。

オシッコもマミたちのお家に来たばかりの頃、朝まで我慢できなくてマミたちのバスルームでしちゃったのと、お留守番の時にリビングでしちゃったの以外は、スミちゃんのマネをしていつもお外できちんとできたので、マミはボクにちゃんと教えた覚えがないらしいです。

そんなこともあって、マミに言わせると、気がついたらボクはもう大きくなってたんだそうです。2番目の子にはよくあることみたいですが、スミちゃんに比べると、ボクの小さい頃の写真はとっても少ないんです。前回お見せした6月の写真の次ぎは9月です。ヒドくないですか?

7月にはスミちゃんと一緒にパルケ2000でしつけ教室に参加したし、8月にはマミたちが旅行に行ったので、ペンションデビューもしたのに、そんな写真は1枚もありません。

おまけに9月の写真もシャンプーしてもらってガレージで乾かしてるところなんていう冴えない写真です。でも、相変わらずウニコルニオなのと、まつ毛が長いのはわかってもらえるかな…?

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