2015年04月19日

お迎えが来てない!

2008年4月@メキシコシティー-メキシコ by ダイチ

バルセロナから乗った飛行機は、風向きが悪かったのか、予定より1時間半も長くかかってメキシコシティーに到着しました。お水も飲めない14時間、よく耐えられたものです。マミは行きと同じで、ボクたちが今ごろグッタリしてるんじゃないかと心配で心配でちっとも眠れなかったそうです。

メキシコシティーの空港ではしっかりボクたちのチェックがありました。でも、ちゃんと全部揃っていたのでそんなに時間もかからずに完了。シティーの空港には荷物を運ぶのを手伝ってくれる係の人たちがいっぱいいるのですんなり外に出られたのですが、ケレタロから車で迎えに来てくれることになっていたパピの仕事仲間のジルさんとエドゥさんがいません。

このときは、4か月前にオープンしたばかりの第2ターミナルに着いたのですが、二人はちゃんとチェックせずに前からある第1ターミナルで待っていたのでした。おまけにパピがいくらジルさんの携帯に電話してもつながらなかったので、ケレタロにいるほかの仕事仲間の人のところに電話して、その人からジルさんに連絡してもらったりして、本人とやっと連絡がつくまでに30分以上かかったのでした。

それからしばらくして二人は第2ターミナルにやって来たのですが、なぜか車で来てません。パピがよくよく話を聞いてみると、1か月前から大学の車を予約していたのに、渡された車がその日にはシティーを走れない車だったんです。

ちょっと説明すると、メキシコシティーでは大気汚染を少しでも抑えるために、車のナンバーの最後の数字によって決められている曜日はその車を使えないという制度があります。でも、シティーのナンバープレートだと、新し目の車なら、検査を通ればその対象から外れるし、その制度にひっかからないように何台も車を持ってる人が多いので、止められるのはほとんどがシティーの外から来た車なんです。

二人もそのことにまったく気づかずにメキシコ州からシティーに入ったところで警察の人に止められて、罰金を払わされた上に、そのままシティーを走ることもできなかったので、近くのスーパーの駐車場に車はおいて、タクシーで来たのでした。

幸いメキシコにはものすごく大きいタクシーもあるので、4つの大きなスーツケースとボクたちの大きなバリケン2つと人間4人にスミちゃんもボクも無事に1台に乗れて、なんとかスーパーまでたどり着いたんだけど、そうじゃなくても飛行機で疲れてたのにさらにドッと疲れてしまいました。

でも、1年前にバルセロナに向けて旅立つときも、このジルさんとエドゥさんにはたくさんお世話になったので、いくら感謝してもしきれないぐらいで、文句なんて言えるわけがありません。

そんなこんなでシティーの空港に着いてから4時間ぐらい過ぎた頃、ボクたちは、やっぱりパピの仕事仲間のロドルフォさんが持っている家にたどり着きます。ロドルフォさんはメキシコシティーに住んでいて、そのケレタロの家はロドルフォさんの息子さんが住んでたんだけど、そのときは1年のオーストラリア留学中で誰もいなかったので、ボクたちは家族だけでゆっくり過ごすことができました。

今日も関係する写真はないので、セマナサンタのころによく売り出される飾り物(?)を売ってる屋台とその屋台が出ていたサンタクルス教会の前の広場の写真をアップします。写真を撮ったのは2002年でちょっと古いんだけど。

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2015年04月18日

バイバイ、ヨーロッパ!

2008年3月@バルセロナ-スペイン by スミ

2008年3月28日、メゾンを引き払ったワタシたちはバルセロナに向けて出発します。いつものようにオランジュのイビスで1泊して、29日におばあちゃんのお家に到着しました。

ワタシたちは元気だったんだけど、クリスマス頃からあやしかったパピの腰の調子が本格的に悪くなってきていて、バルセロナでのお散歩はもっぱらマミの担当になりました。マミは用心してワタシとダイちゃん別々にお散歩に出てたので、結構大変です。特によく連れて行ってもらったプチェットの丘公園(Jardins del Turó del Putxet)までは急な坂道や階段を上らなきゃならないから、いい運動にはなってたみたいだけど。

これはプチェットの丘公園の一番高いところからの眺めです。左の方にサグラダファミリアが見えるのがわかりますか? Panoramio.comにあったPablo Costa Tiradoさんの写真をお借りしました。

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さて、売ろうと思っていた車は結局すぐには売れなかったので、奥さんのお父さんが中古車ディーラーをやっているパピの親友イグナシさんに預けることになりました。イグナシさんはバルセロナじゃなくて100キロちょっと北のジロナに住んでいて、その中古車屋さんはさらに20キロぐらい東に行ったトルエジャ・デ・モングリ(Torroella de Montgrí)というところにあったんだけど、たまたまバルセロナにお仕事で来ていたイグナシさんが乗って帰ってくれました。

いよいよ14日にワタシたちはメキシコに向けて飛行機に乗るんですが、空港に行くためにパピはレンタカーを借りました。荷物もたくさんあったし、ワタシたちも一緒だからタクシーよりラクだと思ったからです。

ワタシたちのことがあったので、念のためにパピはものすごく早く空港に行くことにしました。そして、チェックインのカウンターに行くと、ワタシたちの書類を別の建物にある税関に持って行ってスタンプを押してもらわないといけないと言われてしまいます。これが歩いていける距離ではなかったので、本当にレンタカーを借りてて正解でした。

そうして、なんとか手続きを終えて、ワタシたちは無事に飛行機に乗り込むことになりました。あっという間だったヨーロッパでの1年にわたる大冒険の終わりです。バイバイ、ヨーロッパ!
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2015年04月17日

なごり雪

2008年3月@ナンシー-フランス by ダイチ

3月に入るとパピは家具を売るためのホームページを作って、それをナンシー大学の人たちにメールでお知らせしたり、チラシを作ってアパルトモンや大学の掲示板に貼ったりしました。全部1年も使ってないし、値段も安めにしたから小さいものはすぐに売れたんだけど、ダイニングテーブル、パソコンデスク、ベッド、ソファーベッド、洗濯機がなかなか売れません。でも、パソコンデスクとベッドは大学の人が、ソファーベッドと洗濯機は日本人の友だちが、そしてダイニングテーブルはお隣りさんが買ってくれてめでたし、めでたしでした。

予定通り3月20日から夜眠る場所はメゾンにしたんだけど、管理人さんにできるだけ大きい部屋をお願いしたら、4月よりずっと広い、身体障害者の人も使えるようになっている部屋にしてくれました。でも、バスタブがなくて、シャワーを浴びるとバスルームが水浸しになっちゃうのには、マミたちはちょっと困ったみたいです。

マミたちは毎日メゾンとアパルトモンを行ったり来たりして、家具を引き渡したり、掃除をしたりして、アパルトモンの鍵を返す準備をしていました。売らなかった調理器具とか食器なんかはメゾンに持ってきていて、できたらバルセロナに持って行きたいと思ってたみたいだけど、結局最後は片付けを手伝ってくれた日本人のお友だちにあげちゃいました。

1年間よく一緒にすごしたケンは、ボクたちがナンシーを発つ前の日に日本に帰るということだったので、最後の1週間、マミたちは夜ごはんを何回か一緒にレストランで食べていたみたいです。

そして、本当にケンにとって最後の夜、メゾンのボクたちの部屋でケンとマミとパピでお酒を飲んでたら、窓の外を白いものがチラチラ。ナンシーは寒いわりには雪は降ってもすぐに雨に変わっちゃうことが多かったのに、やっと最後になって雪らしい雪が降ってくれました。(12月にも降ったみたいなんだけど、その頃ボクたちはバルセロナに行ってたんです。)

嬉しくなってみんなでメゾンの外に出たところをケンが撮ったのがこの写真です。

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