2015年04月25日

寒かった飛行機

2009年3月@マドリッド-スペイン by ダイチ

マドリッドに向けて出発する日、ケレタロからメキシコシティーの空港まで移動する間も、空港に着いてからも、マミはボクたちにとにかくオシッコをさせようとするのですが、スミちゃんはナーバスになっているのかオシッコができません。2007年の春に飛行機に乗ったときはできたのに、どうしたんだろう…? 新しい方のターミナルだったから、他のワンコのオシッコの臭いがあんまりしなかったせいかもしれません。

そうこうするうちに時間切れになってしまって、ボクたちはまず事務所みたいなところでチェックされたあと、またマミたちとは別々に離されてしまいます。でも、もう飛行機に乗るのは3回目だから、最初のときみたいに不安ではなかったけれど。

予定の出発時刻より2時間遅れてボクたちの乗ったアエロメヒコの飛行機はメキシコシティーの空港を飛び立ちました。

以前の2回はボクたちのことが心配で心配で眠れなかったマミですが、このときは引っ越しの準備なんかでものすごく疲れていた上に、もう3回目だったし、ビジネスクラスだったこともあり、気がついたら眠っていたそうです。

マドリッドに着いたのはスペイン時間の3月27日午後3時でした。バルセロナに着いたときと一緒で特にボクたちに対するチェックはありませんでした。ゲートを出ると、パピの新しい会社が手配してくれたお迎えのドライバーさんが待っていてくれました。外に出て土のあるところでオシッコをすませると、ボクたちは車でしばらく泊まることになるアパートホテルに移動します。

ホテルのお部屋に入ったマミは、まずボクたちのマットレスをバリケンから出したりしたんだけど、スミちゃんのマットレスが濡れているのに気がつきました。飛行機に乗る前にオシッコをしなかったから、我慢できなかったんです。でも、よく見ると、濡れてるだけじゃなくて、オシッコが凍ったままマットレスにくっついています。これにはマミもビックリです。飛行機の中でボクたちが乗るところは、ちゃんと温度調節もされてるはずなのに、オシッコが凍ってたということはすごく寒かったに違いありません。

これでボクたちが具合が悪くなってたら、マミたちもアエロメヒコに抗議したところですが、幸い寒さに強いボクたちは元気だったから、文句は言いませんでした。言っても、何も変わらないしね。でも、飛行機に乗ってから、パピはボクたちのことをよろしくお願いしますって機長さんに伝えてくれるように乗務員さんに頼んだのに、あまりにもヒドイと怒っていました。

ボクたちにごはんを食べさせて、散歩に行ってから、マミたちはそのオシッコまみれのマットレスを捨てて、新しいのを買うためにデパートに行きました。その間、ボクたちはマミがカバーをかけてくれたソファーの上で爆睡でした。

今日はマドリッドのシンボル、マドローニョの木とクマをお見せします。この銅像はマドリッドの中心、ソル広場にあるんだけど、ボクたちがマドリッドに来たばかりのころはカルメン通りの入口にあったのに、今は広場の中に移動しています。

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2015年04月24日

アディオス、メヒコ!

2009年2月@ケレタロ-メキシコ by スミ

2月に入るとパピの転職のこともみんなに知らせて、いよいよまたヨーロッパへの引越しの準備が始まります。大きな家具と電化製品は処分するので、ナンシーのときみたいにパピは売りたいものを載せたホームページを作りました。小さい物も入れて全部で100個以上あったんですが、お仕事の仲間にメールで知らせたら、10分も経たないうちに予約のメールが届き始めて、あっという間に30個以上買い手がついたんだって。

マミの愛用のiBook G4が突然壊れたのもこの頃でした。そのときマミがミクシィに書いた日記には、バックアップしたいものはほとんど外づけハードディスクに保存してあったなんて書いてありますが、保存してあったのは、その頃マミが配信していたポッドキャストの音声ファイルで、写真のことはまったく頭になかったみたいです。

3月の半ば近くになって、やっとマドリッドに行く飛行機の便が決まりました。3月26日木曜日の午後7時5分発のアエロメヒコです。

引越しはパピが4月から働く会社が全部手配して、3月23日に業者の人が3人お家にやってきました。マミは自分で荷造りしたかったんだけど、引越しの契約の関係でその人たちがしなければなりません。荷物の量に制限があったので、マミは様子を見ながら、何を入れて何をやめるか決めたかったんだけど、結局思うようにはいかずに、どちらかといえば捨ててもいいようなものが荷物に入ってしまって、できれば持って行きたかったものを諦めることになっちゃったそうです。

こうしてワタシとダイちゃんは生まれ育ったメキシコに別れを告げます。このときワタシは8才、ダイちゃんは7才でした。

今日の写真はアラモスのお家のお庭に咲いていたお花です。バラはモモの木があったお家の後ろ側のお庭に、ブーゲンビリアは前側の小さいお庭に咲いてました。

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2015年04月20日

モモの木ハウス

2008年4月@ケレタロ-メキシコ by スミ

その頃ケレタロの外の気温は34度ぐらいありました。空気が乾いてるから日本の34度みたいに暑くはないんだけど、それでもやっぱり暑いです。そんな中、マミたちは新しいお家や車を探してあるいてました。ロドルフォさんは、息子さんが帰ってくるまでそのお家に住んでていいと言ってくれたのですが、正直なことを言うと、そのお家があったところはあんまりいい地域ではなかったんです。

14軒見た中で、カレサに住んでた頃よくお散歩に来てたアラモス地区にあるお家がまあまあ気に入ったので、マミたちはそこにすることにしました。不動産屋さんと契約前の最終確認をしたときのこと、道路に面しているマミたちのベッドルームになるお部屋の窓から外を見ると、門のすぐ外に大きな木が植わっているのが見えました。その木をよじ登れば、門の脇の塀に届いて、そこからベッドルームの窓までたどり着けちゃいます。

「なんだかここ不用心な感じがするよね。私みたいに身軽な人ならここまで来れちゃうよ…。」なんて言いながらマミが窓を開けると、窓枠が歪んでいて、そこには大きなドライバーでこじ開けた跡がくっきりついていた上に、となりの家側の壁を見ると、黒い足跡が残っていました。

どうやらこの家には泥棒が入ったことがあるみたいです。それも、マミが思ったルートじゃなくて、作りかけで放ったらかされてる隣りの家の屋根からロープでも使って下りてきたようです。

マミたちが長い旅行に行っちゃうとワタシたちはペンションに行くので、いつも車があってワタシたちがいないと留守なのはすぐにバレちゃうから、このままだと泥棒に入ってくれと言ってるようなものなので、マミたちは不動産屋さんを通して大家さんにお隣りとの境目に電気が流れる柵を取り付けることと、外から入れそうな窓には鉄の柵をつけることと、アラームを付けることをお願いしました。

結局、窓に枠を付ける代わりに、今までは外から中が見えていた門に鉄の板を付けて中が見えないようにすることになって、契約が成立して、いよいよ新しいお家に移ることになりました。家具や荷物はヨーロッパに行く前に預けた倉庫から引越屋さんに運んでもらうんですが、段ボールが100個以上あったので、マミは始める前からウンザリしてたんだって。

この新しいお家、ヨーロッパに行く前にフリキージャで住んでたお家に比べるとお庭がすごく小さかったんですが、モモの木があって、たくさんモモがなってました。パピにとってはそれもこのお家に決めた理由の1つだったみたいです。

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