2015年9月@ジャンサ-スペイン by スミ
8日、火曜日の明け方、おトイレに行こうとしたパピは、2階の廊下に大きな黒い物体を見つけてギョッとします。メガネをかけてなかったからよく見えなかったらしいんだけど、それはソラちんのためのオシッコシートの上に寝そべったワタシでした。
自分でもよく覚えてないんだけど、夜中に目が覚めたら誰もいなかったから、なんとなく上がってきちゃったみたい。階段は上るのはそんなに難しくないし、ワタシたちの目は暗いところでも結構よく見えるからね。
パピは急いでワタシのクッションを下から取ってきて、パピたちのベッドルームに置いてくれたから、朝まで一緒のお部屋で寝たんだけど、朝になって階段を下りるときは、やっぱりちょっと怖かったです。
今までに住んだお家の階段は全部、途中に踊り場があったんだけど、このジャンサのお家の階段はそれがなくて下まで一直線だから怖いのかなぁ…。
さて、この日はまた観光に連れて行ってもらいました。行ったのはベサルゥ(Besalú)という町です。ジャンサからフィゲラスを通り抜けてそのまま進んで、ちょうど2倍ぐらいの距離のところにベサルゥはあるんだけど、この日もソラちんはフィゲラスを抜けたところでゲーしちゃいました。
ベサルゥは古い町並みで有名だそうです。まずはサン・ビセンス教会(Església de Sant Vicenç)の前で写真をパチリ。
その後は、橋がよく見える展望台に行きました。
えっ? マミ、邪魔?
いよいよ橋を渡ります。橋の途中に変わった楽器を演奏している人がいました。やさしくてちょっと悲しい調べは、橋やまわりの景色にとっても合ってます。
橋を渡りきったところの脇に階段があって川原に下りられるようになってたんだけど、結構長い階段だからワタシのことを心配したパピたち。ちょっと下りてみて無理そうだったらやめようということになりました。
階段は楽勝だったんだけど、川原を通って、反対側に戻ろうとしたのに、一箇所1mちょっとだけど、川を横切らなければならないところがありました。おまけに流れもかなり速かったから、ワタシとソラちんを連れて渡るのは無理だと判断したパピたち。結局後戻りして、また長い階段を上らなきゃならなかったから、疲れたー。
橋を渡って戻るときに、楽器を演奏してる人のところを通ったら、自作のCDを5ユーロで売ってたので、マミは1枚買うことにしました。楽器はハングドラムに似てるんだけど、演奏してたElies Miralpeixさんが自分で作ってて、Bellっていう名前をつけたみたいです。
車に戻る途中のカフェでランチにしようと思ったパピたちは、ワタシたちがほかの人たちの邪魔にならない席を選んでランチメニューを頼んだんだけど、お店の前に置いてあったランチメニューはカフェではやってなくて、橋を渡ったところにあるレストランに行ってくださいと言われちゃいます。
もうそこでサンドイッチで済まそうかとも思ったみたいだけど、やっぱり、車でレストランへ行くことになりました。ソラちん、2回目のテラス体験です。
ランチの後は、バニョラス(Banyoles)まで足を伸ばすことになりました。バニョラスには大きな貯水池があります。池沿いの遊歩道を30分ぐらいお散歩してから、お家に帰ることになりました。
帰りはソラちんは気持ち悪くならなかったみたいです。フィゲラスでパピたちがちょっとお買い物をするために止まったりしたのが良かったのかもね。
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2015年09月19日
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