2014年の12月からマミはワタシたちの健康状態をノートに記録し始めました。最初のうちは毎日書いてたんだけど、ワタシについては「変化なし」が、ダイちゃんは「異状なし」が続いたので、途中からは何かあったときだけ書くようになりました。
1月5日、月曜日の午前中、マミたちはお客さん用のトイレに置く縦長のチェストを買ってきて、夕方からコンピューターの部屋でそれを組み立てていました。すると、廊下で寝ていたダイちゃんがまたけいれんの発作を起こしてしまいます。6時15分ぐらいのことで、けいれんしてたのは11月のときと同じで1分ぐらいでした。
発作が終わったダイちゃんは立ち上がろうとするのですが、漏らしちゃったオシッコのせいで足がすべってなかなか起き上がれません。でも、前回唸られたマミは、ダイちゃんが正気を取り戻すまでは近づかない方がいいとわかっていたので、助けてあげることができませんでした。
今回はパピも一緒だったので、二人でダイちゃんの名前を呼んだり、前のときみたいに歌を歌ったりしてるうちに普通に戻ったダイちゃんでしたが、またウロウロしはじめて、テラスに出たがったので、マミが廊下を掃除してる間、パピは一緒にテラスに出ていました。
11月の発作の後いろいろと調べたマミは、けいれんの原因は「低血糖症」なんじゃないかと疑っていました。ワタシたちのようなシニアの場合、膵臓に腫瘍があると低血糖症になるようです。
これはできるだけ早く獣医さんで血液検査をしてもらった方がいいと思ったマミでしたが、あいにく次の日は祭日でした。
ダイちゃんはまた何事もなかったように元気です。だったら、パピのお仕事のない土曜日に獣医さんに連れて行こうと決めた二人でしたが、9日の金曜日、今度は午前中にダイちゃんが発作を起こしてしまいます。
このときも発作は1分ぐらいだったけれど、その後普通に戻るまでの時間は前の2回と比べると短めでした。でも、前のときよりフラフラしてるし、しきりに何か食べたがったダイちゃん。
マミはパピに電話してうちに帰ってきてもらって、二人でダイちゃんを獣医さんに連れて行きました。ダイちゃんは相変わらず元気そうにしてたけど、とにかく血液検査です。お腹が空いてるときと、ごはんを食べた後の両方の血を採るために、いったんダイちゃんを獣医さんに残して、マミたちはダイちゃんのごはんを取りにお家に帰ってきました。
ダイちゃんのごはんを獣医さんに届けたとき、7時半頃迎えに来てくださいと言われたので、ワタシもお家でごはんを食べてから一緒に獣医さんに行きました。
ダイちゃんと一緒に獣医さんにオヤツのおねだりをした後、みんなで獣医さんの近くをお散歩しました。気持ちのいい夕方でした。
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