2015年03月14日

リヨンまでの道のり

2007年3月@バルセロナ-スペイン by ダイチ

こうしてボクたちのヨーロッパでの生活が始まったのですが、最終目的地は、パリから東へ約300キロ行ったところにあるナンシーです。

フランスに行くというのにバルセロナまで飛行機で行ったのにはいくつか理由がありました。まず、ボクたちの書類が全部スペイン語だったので、スペインに入国する方がフランスに入国するより簡単だろうと考えたこと。これはスミちゃんが昨日お話ししたように、予想外の簡単さでした。

それに、パリまで飛行機で行っても、ナンシーに行くには車がないとだめなので、それならバルセロナで車を買った方があとあとのことを考えると良さそうだということ。そして、移動の邪魔になるバリケンをおばあちゃんのお家に置いていけるというのも重要なポイントでした。

バルセロナに着いた次の日からパピたちは中古車を見て歩きます。ボクたちと荷物を載せなければならないので、それなりの大きさじゃないとダメなんだけど、なかなか手頃なものが見つかりません。ようやくおばあちゃん家の近くのスバルでフォレスターと出会ったのは探し始めてから1週間後でした。

車を探すこと以外にも、ボクたちをフランスに連れて行くためにしなければならないことがありました。それはボクたちのパスポートを作ってもらうことです。このパスポートを持っていると、EU圏内での移動がスムーズになります。と言っても、国によってはパスポートだけじゃダメなところもあるんだけど。

パスポートを作るのにはマイクロチップの識別番号が必要なんだけど、写真は後から貼りたければ貼ってくださいという感じだったので、ここに貼られている写真はスペインに住むようになってから撮ったものです。

IMG_3321.JPG


3月31日土曜日、フォレスターの後ろの座席やマミの足もとに荷物を詰め込んで、ボクたちはまずリヨンを目指します。マミもパピもジプシーの引っ越しみたいですごく恥ずかしかったんだけど、高速道路では自分たちよりももっとすごい車をたくさん見かけて気がラクになったそうです。フランスから南に延びる高速はモロッコの人たちがたくさん通るからね。

リヨンに入ったのはもう日が暮れてしまってからでした。パピたちは早くホテルを見つけようと焦るのですが、高速道路沿いにホテルの看板が見えても、そこに下りられる出口がすぐになくて、そのまま通りすぎてしまうなんていうことを何度か繰り返した後、とにかく高速から下りて探そうということになり、マミの勘を頼りに車を走らせるとなんとか1軒のホテルにたどり着きました。

車を駐めて、空いてる部屋があるかどうか、ボクたちも一緒だけど大丈夫かをフロントに聞きに行ったマミたちはしばらくして嬉しそうな顔をして戻ってきました。フランスの何が素晴らしいって、ほとんどのホテルでボクたちも一緒に泊まれるんです。ヨーロッパにあるフランス系のホテルチェーンでもたいていボクたちを一緒に泊まらせてくれます。

そのホテルが良かった点は、ほかにもありました。1階の部屋には外から直接入れるドアがあって、部屋の前に車を駐めれば荷物を運ぶのがとてもラクだったんです。

ボクたちにごはんをくれた後、マミたちは、フロントの人に教えてもらったクルトパイユというファミレスにごはんを食べに行くことにしました。ボクたちのことは留守番させようと思ったみたいだけど、ボクたちがあんまり不安そうな顔をしてたので、車には乗せてくれました。マミたちがごはんを食べてる間もずっと車の中で待ってただけなんだけど…。

長くなったので今日はここで終わりにします。これがボクたちがその晩泊まったホテルです。

Kyriad Lyon Est.png
posted by ダイチ at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | お引越 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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