2019年08月08日

まさかの朝の大惨事

2019年8月@マドリッド-スペイン by スミ

それは火曜日のことでした。いつものようにソラちんとハルを連れて朝のおトイレ散歩に出たマミ。

マンションを出て左に進みロータリーのところを渡ったところにあるチンチョン伯爵通りの中央分離帯は、中央分離帯と呼ぶには幅が広くてたくさんのワンコの散歩コースになっています。

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上の写真はGoogle Mapをスクショさせてもらいました。この枯れた地面の地中にホースが埋まっていて木に水をやっているので、ところどころ芝のような草が生えています。その朝もまずはその草を羊よろしく食べ始めたソラちんとハル。その時、マミの視界の先を黒猫が横切りました。画像ではグレイの猫になってるけど。

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幸いソラちんもハルも草を食べることに夢中で気づいてなかったので、さっさと行くように黒猫に手振りで伝えようとしたマミだったのですが、あろうことかその黒猫はその場に留まってソラちんとハルをガン見します。さすがにその強い視線には気づいた2匹。大興奮で追いかけようとします。なんとか持ちこたえようと必死で踏ん張ったマミだったんだけど、たまたま履いていたスニーカーは底の溝が浅いタイプだったこともあって、あっさり四駆の2匹の力に負けてしまいバランスを崩して、下の写真の赤い矢印のところは30度ぐらいの傾斜を、ツインリードを持っていたのが右手だったので体の右側を下に寝そべった形で2匹に引きずられながら滑り落ちて行ったのでした。

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「No! No!」と叫びながらマミは、このまま道路まで引きずって行かれちゃうかも知れないと思ったり、まだワタシとダイちゃんが若かった頃にケレタロのティエンディータ(小さいお店)の前でワタシたちにアスファルトの上を引きずられたことを思い出したりしたそうです。

とにかくなんとか近くの木にしがみついて止まらなきゃと思ったマミでしたが、つかめるような木はありません。それでも、マミを引きずっている重さと前の道路を走る車に我に返ったのか、2匹の引きずる力が弱くなったところでなんとか上半身を起こすことができて木の根元に足を投げ出す格好で座り込んだマミ。

その時たまたますぐ前の歩道をジョギングしてきた30代ぐらいの男性が、いったん通り過ぎた後戻ってきて「大丈夫?」って聞いてくれたんだけど、ママは心の中では「全然大丈夫じゃない…」と思いながら、つい「大丈夫。」と答えてしまったのでした。

とりあえず、立ち上がることができたマミ。パピを呼んで助けてもらわなきゃと思ったのですが、あいにく携帯を持ってきていません。グズグズしてるとパピはお仕事に出かけちゃうので、最良の方法はマンションの駐車場の出口がある道(下の写真の右端に写ってる道。ちなみに写ってるマンションはマミたちが住んでるマンションではありません。)で待ち伏せすることだと考えてそちらに向かうと、なんと前方にさっきの忌々しい黒猫が…。

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でも、今度はあっさり柵をよじ登ってどこかの庭に入って行ったので、また追いかけようとする2匹をすぐに止めることができたんだけど、必死で「No! No!」と言ってるマミの声を聞きつけて顔を出したのは、ワタシたちがここに引っ越してきてからすぐに知り合ったワン友さん。当時はゴールデンのノアちゃんとフレンチブルのハケット君を飼ってたんだけど、ノアちゃんは2016年に、ハケット君は去年こっちに来ちゃって、それ以来そのお家ではワンコは飼っていません。

マミはその奥さんに、パピに電話してくれるようにお願いします。ところがなかなか携帯を持ってきてくれない奥さん。おかしいなぁ…と思っていたら、庭から柵越しに手渡してくれるのではなく、わざわざ外まで出てきてくれました。

パピは出かける直前まで携帯の電源を切っているので、まず家電にかけたマミ。出たパピに「ひどいケガをしたから、迎えに来て。駐車場の出口の道にいるから。」と告げて待っていると、間もなくサンダル履きのパピが出てきました。

パピに2匹を渡して、奥さんにお礼を言って、駐車場経由で家に戻ったマミ。とにかく右腕と右足のかなり広い範囲に擦り傷があるので、シャワーで洗い流すことにしたのですが、それはそれは痛かったそうです。

その後、アルコールで消毒しようとしたんだけど、あまりの痛さに途中でやめて、パピのオススメの皮膚の再生を助ける軟膏を塗って、傷口がこすれないようにガーゼでカバーしました。

その後、朝ごはんを食べてから、擦り傷の治療について念のためにネットで調べたマミ。すると、傷を消毒してガーゼで覆うのは30年ぐらい前のやり方で、今は湿潤療法が一般的だと書いてあります。

なので、ガーゼが傷にくっついてしまう前に慌てて外して、その時撮った写真がこれ。ちょっと汚い画像でごめんなさい。

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それにしても、まさかこの歳になってこんな擦り傷を作ることになるとは想像すらしてなかったマミ。この傷にラップを貼ってたのですが、夜寝るときに滲出液が漏れると困るので、夕方薬局で専用のフィルムを買いました。

昨日の午前中同じ場所を通ったときに撮った写真がこれ。ソラちんの上を横切っているのが、マミが引きずられた跡です。

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長い散歩をするのはやめた方が良さそうだったので、家から近いミニモンテに行ったマミ。ミニモンテに行けば2匹をオフリードにできます。これもGoogle Mapのスクショなんですが左下のところがミニモンテです。

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ミニモンテにたどり着いて、早速オフリードにすると、2匹は瞬く間に走り出します。そのまましばらく走り回るのかと思ったら、かなり先のとある木の根元まで一目散に行って、そこにある何かに興味を示しています。そして、その何かをなんと口に入れてしまった2匹。ミニモンテのこと、最悪の場合、鳥やウサギの死骸である可能性もなきにあらず…。マミは慌てて痛い足で現場まで走って行ったのですが、あるのは土だけ。ってことはよそのワンコのウン◯だったのか、あるいは普通に松ぼっくりや木の破片だったのか…。

ソラちんは近づいてくるマミを見てその場をすぐに立ち去ったのですが、ハルは何かをまだ口に入れたまま逃げ回ります。マミはいつものようには走れないし、膝の傷からは滲出液が漏れ出してきちゃうし…。結局口に入れたものは食べてしまったハル。その後、散々マミに怒られたのですが、悪びれた様子もなくヘラヘラしてるソラちんとハル。

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家に戻ると今度はソラちんの足の傷の手当なのですが、穴の中が黒くなってしまっています。あれこれ使って一生懸命洗ってキレイになったんだけど、ミニモンテなんかに連れて行ったことを反省したマミでした。ヤレヤレ。

口にしてしまったものが何だったのかはわからずじまいだけど、今のところソラちんもハルも元気です。

マミの傷がすぐに良くなりますように!

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posted by スミ at 17:30| Comment(2) | 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月07日

大冒険の代償

2019年8月@マドリッド-スペイン by ダイチ


前回お話しした軽い膿皮症と診断されてから2週間飲まされていた抗生物質からもエリザベスカラーからもようやく卒業したソラでしたが、あっという間に振り出しに戻ってしまいました。

6月から週末はほぼ毎日モンテにソラとハルを連れて行っているパピたちですが、行くたびに大抵、ソラの幼なじみのスカイ君とパドゥメちゃん、そしてその友達のブルーノ君、それから前から知り合いのビト君とジーナちゃんなんていうメンバーに出くわします。スカイ君とパドゥメちゃんは行きと帰りで交代でだけど、みんなオフリードです。

でも、5月に同じモンテでウサギを追いかけて行方不明事件を起こしたソラとさらに制御が効かなそうなハルをオフリードにするのは躊躇われたパピたちでしたが、みんなと一緒の時だけちょっとの間自由に走らせてあげたいと思ったマミの提案により、日曜日に出かけた時に2箇所でリードを外してあげました。

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上の写真は一昨年の5月のもの。モンテにはこんな風にちょっとだけ開けたところもありますが、全体的には木が生い茂っているところがほとんどで、オフリードのワンコたちはみんな木が生い茂った方へと探検に出かけます。

1箇所目では思いっきり走り回った後、満足顔でそれなりにあっさり戻ってきたソラとハルだったのですが、車に戻る途中の2箇所目でさらにたくさんのワンコたちと一緒にオフリードにした時、ハルはすぐに戻ってきたのに、ソラだけいつまで経っても戻ってきません。心配になって捜しに行ったパピでしたが、茶色いソラは背景に紛れてしまってなかなか見つかりません。でも、なんとなくピィピィ聞こえたような気がしていたら、ソラが少し先の方に飛び出してきて、そこからマミの方に戻っていきました。

戻ってはきたものの、心臓がバクバクだったソラはすぐには歩き出すこともできなかったので、心配して一緒に待っててくれた他の飼い主さんたちに先に行くようにお願いして、パピたちはその場でソラが回復するのを待ちました。ようやく大丈夫そうになったので歩き始めても、しばらく行くとまた休みたがるソラ。よりによって水筒はもう空っぽです。

それでも、なんとか車まで辿りついて、家に戻ると爆睡の2匹。マミたちはデパートに買い物に出かけました。

その日の夜、ふと見るとソラがまた足を舐めようとしていたのですが、以前舐めまくっていたところとは違うつま先の方だったのでパピがチェックしてみると、なんと指の間にポッカリ穴が開いていました。

慌ててマミと二人がかりで洗ったり消毒したりしてから、ヨードを穴の中に垂らしてガーゼでガードしてスミちゃんが使ってた靴下を履かせて紙テープで固定したところ、いつもは必死で紙テープを舐めとろうとしたりするのに、その日はそのまま朝までぐっすり。

次の日は、膿皮症と足の腫れの最終チェックをするためにちょうど獣医さんに連れて行かなければならなかったので、合わせて診てもらったのですが、穴は表側まで貫通してたことが判明してパピたちはビックリ。

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オフリードでなかなか帰ってこなかったのは、どこかで落ちていた木の小枝か何かが刺さって痛くて歩けなかったからなんじゃないかってことになりました。だから、車まで歩くのもきっと痛くて休み休みになっちゃったんだろうね。

そんなわけで、昨日から毎日3〜4回傷をきれいにするためのジェルを穴に注射器で注入して、絶対舐めないようにエリザベスカラーをつけることと、抗生物質の飲み薬が再開となってしまいました。

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マミは自分と一緒の部屋にソラがいるときは、かわいそうなのでできるだけ何もつけないで見張るようにしているのですが、眠ってるかと思ってちょっとでも油断するとすぐに舐め始めちゃうので、クアックもたまに登場しています。

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幸い傷があるところは歩くときには地面に触れないので、普通に散歩には行けたりするのですが、1日も早く穴がふさがりますように!
それにしても、一難去ってまた一難のソラでした。

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posted by ダイチ at 01:29| Comment(2) | 獣医さん関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月30日

それぞれの夏

2019年7月@マドリッド-スペイン by スミ


暑中お見舞い申し上げます。

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なんと、前回の投稿からあっという間に1か月以上過ぎちゃって、7月も終わろうとしています。今年のマドリッドの夏は40度越えの日は少ないし、なにせ湿度が低いので、少し長めの散歩に出る午前中はメチャクチャ暑いというほどではないんだけど、ソラちんは大して歩かないうちからお家に帰りたがるのに対して、ハルはとにかく友だちワンコに会えることを期待してズンズン進んで行こうとするからマミは大変。

そんなハルカの最近のマイブームと言えば泥遊び。ドッグパークに連れて行くたびにやらかしてくれます。

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もちろんマミはずっと見張ってるんだけど、いつもちょっとした隙をついて泥水だらけの穴を見つけてはバチャバチャ。

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こうなることはわかっているので、マミはあんまりドッグパークには近寄らないようにしているんだけど、この時期みんなバケーションに出ちゃったりしてることもあって、なかなか友だちと走り回るチャンスがないので、週に1度だけドッグパークの脇を通る散歩コースを通って、中に友だちワンコがいたときだけ遊ばせてやっています。

最初のうちはマジで叱ったりしてたマミだけど、この頃はもうあきらめモード。バスタブで洗おうとすると泣き叫びながらジタバタ暴れまわるのに、上のテラスで散水ホースで洗うのには抵抗しないので、まぁいいかって思ってるみたいです。

一方ソラちんはと言うと、ハルの予防注射の日だった5月22日の朝いきなりPをして、すぐに治るかと思ったのに去年の夏と一緒でちっとも治らないなんていう状況の中、右足の肉球をケガしたかと思ったら、数日後にはやたらと左足を舐め始めたからチェックしてみるとなんだか腫れてたので獣医さんへ。

何が原因なのかわからず、舐めないようにかゆみを抑えるための高い薬を飲まされたれど特に効果がないままいろんな軟膏を試していたある日のこと、公園の芝生で寝そべっていたソラちんが股の辺りを舐めようとしたので何気なく見てみると、お腹の毛が薄い辺りにブツブツがいくつか出ていたばかりか、かつて玉があった辺りは舐めまくったらしく赤剥けてひどい状態になっていたので、その場で獣医さんに電話して、その足で連れて行ったマミ。

軽い膿皮症になってしまっていたらしく、抗炎症剤と抗生物質の注射を打たれてまた翌日連れてくるように言われ、もう絶対舐めないようにエリザベスカラーを使うことを決めたマミ。ところが、物置のロッカーの中にしまってあったソラちんのエリザベスカラーはすっかり変形してしまってました。

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おまけに、ソラちんは体の柔軟性が高いこともあり、そのエリザベスカラーではつけたまま舐めることができちゃったので、クアックを登場させることに。

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翌日は副腎皮質ホルモンと抗生物質の注射。そして薬用シャンプーで全身を洗い、翌日からは抗生物質の錠剤を飲ませるように指示されたパピたち。クアックをつけるとあまりにも悲しそうな顔をするし、留守番させている間につけさせていると危ないかもしれないので、何年も前に私がほんの短い間使った大きなエリザベスカラーを使うことになりました。

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写真だと最初のやつの方が大きそうに見えるけど、ソラちんの頭の大きさと比べてみてください。特に夜ナメナメしちゃうことが多かったので、つけたまま寝かされたソラちん。ちょっとかわいそうだったけれど、その甲斐もあったのと、お薬が効いたみたいで、膿皮症のブツブツはすっかり無くなったし、左足の腫れもほとんどわからなくなりました。

おまけに、2か月間緩かったお腹の調子も良くなって、それまではドライフードにおかゆを混ぜてあげてたんだけど、やっとドライフードだけで大丈夫になりました。たまたま同じタイミングでドライフードも今年の初めから食べさせていたプレミアムフードから元々食べていた少しランクが下のフードに戻したんだけど、パピはそれが良かったんだと信じているようです。どうやら、ソラちんにはグレインフリーじゃない方が良さそう。それに元々のフードは私が長いこと食べてたやつなんだけど、脂肪分が他のライトタイプに比べてもかなり少ないんです。

それにしても、ダイちゃんもよくお腹を壊してたけど、ソラちんみたいに長引くことはなかったよ。このままいいウンが続きますように。
みなさんも、冷たいものの取りすぎでお腹を壊したりしないようにね!

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posted by スミ at 07:24| Comment(2) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする